父親として大切にしていきたいこと3つ(書評)

パパ

こんにちは、タケル(@takeru_bamblog)です。

今回は書評をしていきたいと思います。

今回読んだ本は

「お父さんのための1日10分、本気の子育て」著 松井直輝 幼年教育出版株式会社 

です。

自分も父親となり、どんなことを大切にしていけばいいか知りたくてこの本を読みました。

読んでみて私が皆さんに紹介したいことをこれから書いていきます。

今回の内容はこんな方におすすめです!

  • 子供が生まれたけど今後どんな風にしていけばいいか分からない
  • 父親としてどう過ごしていけばいいか学びたい
  • 子育てについて学びたい

まずはじめに結論です。

今回の内容で父親として大切なことは以下の3つです。

1 ママを大切にしよう!

2 子どもとのスキンシップを多くとろう!

3 しつける時は、「存在と行動」を分ける。

 

では詳細を書いていきますね。

ママを大切にしよう!

子どもと一番多く一緒にいるのは誰でしょう?

それはおそらくほとんどの家庭で「ママ」ではないでしょうか。

私の息子(もうすぐ2歳)も何かあると「ママ〜」と叫んでいます笑

やっぱり子どもにとってママは本当に大切な存在です。

そのママがいかに楽しく、幸せそうに子どもと接することができるか。

そのサポートにパパが大きく影響します。

パパの役割の一つは

「ママが子どもと幸せに生活する環境を整える」

ことだと思います。

昔であれば、稼ぐことが一番の環境づくりだったと思います。しかし最近はママも働き、忙しい日々を送っているはずです。

そんなママを一番大切にすべきなのはパパであり、どんな行動をしてママにパワーを与えられるかがこれからの時代に合ったパパの役割ではないでしょうか。

日々の生活でママに「ありがとう」と言ったり、ママの話を聞いたり、記念日や誕生日を祝ったりしていますか?

自分も日々の生活からママに感謝を伝えていきたいなと感じました。

加えて、ぜひ子どもの誕生日には子どもに向かってこんな言葉をかけてあげましょう。

お前が生まれて来られたのは、お母さんが命がけで産んでくれたからやで。お誕生日は”おめでとう”と同時に”お母さんありがとう”と言う日でもあるんやで

「お父さんのための1日10分、本気の子育て」著 松井直輝 幼年教育出版株式会社 

著者が大阪出身のため関西弁ですが、こんな言葉を自分の言葉で子どもに伝えられるといいですね!

子どもとのスキンシップを多くとろう!

著者はこんな話もしています。

家庭教育の中で、愛される実感というのは本当に大切です。

「お父さんのための1日10分、本気の子育て」著 松井直輝 幼年教育出版株式会社 

ポイントは子ども自身が「愛されている」という実感を持つことです。どれだけパパが子供のことを愛していても、子どもが「私はパパから愛されていないな」と感じていたら意味がありません。

子どもにパパの気持ちを伝えるために、まずはスキンシップを多く取りましょう!

子どもを膝の上に乗せたり、抱きしめたりするなど、肌を触れ合うこともいいです。

また、暖かい眼差しで優しく話しかけるのも大切です。パパから子どもに関わっていきましょう!

私のおすすめのスキンシップは「一緒にお風呂に入ること」です。

肌と肌で触れ合いますし、パパと2人だけの時間を作ることができます。

お風呂では今日何した?保育園楽しかった?などを聞いています。

もちろんうちの子は2歳弱なので反応はあまりありません笑

最近少し「ん〜」と言うくらいです笑

それでも子どもに話を聞いて、反応を見ることは大切かなと思ってできるだけやっています。

いろんな形でスキンシップをとっていきましょう!

しつける時は、「存在と行動」を分ける。

パパとして子どもと生活していくと、必ずしつけをしなければならない場面がやってくると思います。

よくない行動をした場合はダメだよと伝えることも親の役割ですよね。

ただその時にどんなふうに伝えると良いか悩むことがあると思います。

厳しく言うべきか、優しく言うべきか、どんなふうに伝えようか…

そんな時に意識してほしいのが上にもあるように、

「存在と行動」を分ける

ということです。

存在は子ども自身のこと、行動はやってしまった行為のことです。

つまり、「あなた自身はもちろん大好きだけど、その行動はよくないからやめてね」

というふうに、分けて話をするということです。

まずはきちんと相手の存在を認め、その行動に対して指導をする。

これは私が普段教員として生徒に指導するときも役立つなと思いました。

もちろん先生が生徒のことを「大好き」というのは語弊が生まれるので表現は変えますが笑

加えて、しつけをした後のフォローも大切です。話をしたらその後一緒に遊んだり、一回抱きしめてみたりするのもいいですね。子ども自身が自分を傷つけずに行動を改めるような声がけができるようにチャレンジしてみましょう!

ちょっとは大きいのです。

この本の中で「ちょっとは大きいのです」という言葉が何回も出てきます。これは著者の方が伝えたいことだったのかなと読んでいて思いました。いきなりガラッと変えるのではなく、「ちょっと」を変えることが子育てをより良くするヒントになると思います。

本では他にも「態度教育」という、挨拶、返事、履物を揃える、姿勢を正す(立腰)、食事のマナー(食育)の5つの点についての話や、心理学の視点からの話など、参考になる内容がまだまだあります。ぜひ読んでみてください!

今回は本の内容を参考に父親として大切にしていきたいことを3つ書いてみました。日々の参考になれば嬉しいです。「父親としての子育て」について私は関心があるので、また読んだ本の内容から考えたことを書いていきたいと思います。

ありがとうございました!

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