こんにちは、タケル(@takeru_bamblog)です。
今回は書評をしていきたいと思います。
今回読んだ本は
「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」著 明橋大二 1万年堂出版
です。
パパについての本、第2弾です。
精神科医の先生が書いた本で、イラスト付きだったのでとても読みやすかったです。
読んでいて共感したり、参考になった部分を書いていきます。
今回の内容はこんな方におすすめです!
- 父親として何をすべきかを知りたい
- どんなことを意識して生活すると家族にとって良いか学びたい
- パパになったらどんな生活になるのか知りたい
まずはじめに結論です。
パパは家で以下の3つのことをやっていきましょう!
1 家事を手伝う!
2 ママを支える!
3 育児に取り組む!
当たり前じゃん!という結論に見えますが笑
以下の具体的な内容を見ていくと、学びがあると思います!
では解説していきます。
家事を手伝う!
子育てを「間接的」と「直接的」という2つの場合で分けて考えると、
これは「間接的」になります。
家族の一員として、ママだけに家事を任せるのではなく、できることを手伝って分担していきましょう。
具体的な家事はというと、
・炊事(ご飯の支度、後片付け)
・掃除(部屋、トイレ、お風呂など)
・洗濯(洗う、干す、畳む、しまう)
・買い物(食べ物、日用品、その他必要なものなど)
・家計管理
あとはゴミ出し、郵便物、生活全般の諸手続きなどがありますね。
家事を整理してみると、結構やることがあると思います。
その中でパパができそうなことを少しずつ負担していきましょう。
ちなみに私は料理が全くできないので、炊事は全くしていません笑
その代わり皿洗いはできる時にやっています。
あとは洗濯と掃除は基本的に私がやっています。
といっても、今は便利な時代で、洗濯はドラム式洗濯機、掃除はルンバに助けてもらいます笑
いや〜、いい時代ですね。
これも妻と相談して購入しました。特にドラム式洗濯機は乾燥もしてくれるので、かなり助かっています。
ですので私がやるのは洗濯を畳むことと、トイレやお風呂の掃除がメインです。
あとはゴミ出し、郵便物のチェックなどもやっています。
私は家事を手伝う際に大事だと思うことが2つあります。それは
・基本的に家事は家族の仕事。自分の分担だけするのではなく、妻と声を掛けながら協力して行う!
・無理をしない。妻と相談してお互いの得意苦手を把握する!あとは家電の力に頼る!
お互いに仕事で忙しい時は、家事にエネルギーがいかない場合もあると思います。
ある程度分担しつつ、大変な時はフォローするのも大事だと考えています。
また、できそうなことをしっかりやるといいと思います。私は先ほども書いた通り、料理の能力が死んでいます。(シチューを作ったら肉と野菜が焦げてカレー色のシチューを作るくらいです…)
料理はダメですが、他のできるところでなんとかやっています。
昔なら稼ぐのが父親の務め!という時代だったかもしれません。けど今は共働きが多いと思います。その場合はなおさら家事は協力していくべきと考えています。
自分のできる家事を増やしていきましょう!
ママを支える!
これも子育てにおいて「間接的」になります。
ママは本当に大変だと思います。
子どもはやっぱりママが大好きですから、ママを引っ張っていろんなことをさせます。
加えて家事や、自分の仕事もしなければなりませんから、本当に忙しいと思います。
そんなママを支えることがパパにとって大切な役割です。
著者はこんなことを言っています。
母親の心をいかに支えるか、これが、実は、父親の子育てで最も大切なポイントと言っても過言ではありません。
「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」著 明橋大二 1万年堂出版
支える方法としては、ぜひねぎらいの言葉を意識しましょう。
「いつもありがとう」
と当たり前のことをきちんと伝えることが大切です。
また、本の中ではこんな話もあります。
多くの妻が求めているのは、解決策ではなく、まずは「そうだね」「そうなんだ、たいへんだったね」という受容、共感の言葉なのです。
「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」著 明橋大二 1万年堂出版
相談をされると解決策やアドバイスがほしいのかなと思ってしまいますが、ただ聞いてほしい、この大変さを分かって欲しいという部分も大きくあるみたいです。
感謝の気持ちを伝え、話を聞いて妻を支えていきましょう。
育児に取り組む!
次は「直接的」な関わりです。
子どもとの時間を作り、積極的に関わっていくのが、これからのパパだと思います。
具体的には、
・オムツを替える
・お風呂に入れる
・食事をする
・寝かしつけ
・歯磨きをする
・着替え
・子どもと遊ぶ
などがあります。
私は「オムツを替える」ことへの抵抗感が当初強かったです。正直…。最初は妻にやってもらってましたが、これもチャレンジだと何回かやってみて、流れが見えてくるとだんだん抵抗感は無くなりました。
それぞれにやる手順があると思います。それが見えてくると、育児も楽になります。
お風呂も時間がある時は私が入れています。まだ生まれて数ヶ月の時は首が据わっていないので色々気を使いますが、立ち始めるとだいぶ楽です。一緒に入るとスキンシップも取れるので、むしろ楽しみになるはずです。お風呂は妻と協力して子供の出入りを手伝ってもらうとお互いにいいですね。
妻が具合の悪い時に私もいわゆる「ワンオペ」(一人で全部やる)をやってみました。感想としては、結構忙しくて大変です。自分の体を洗いつつ、子供も見なければならないし、上がるときは子どものクリームを塗ったりオムツを履かせたりがあって、自分が着る時も子どものことに意識を向けないといけないので忙しいです。お風呂を家族で協力できると仕事分担ができるのでとても良いと思います。
子どもと遊ぶのも色んな方法がありますね。体で触れ合ったり、おもちゃで遊んだり、絵本を読んだり…色んなことを試してみましょう。これはどうかなあれはどうかなと考えてやってみるのは案外楽しいです。「ん〜これはあんまりだったな」という日もあれば。「意外と楽しんでいるな」という日もあります。一緒に過ごす中で子どもさんの特徴(得意苦手や好きなこと)を知っていくと、妻との話も盛り上がります。
育児と言っても具体的に考えると色んなことがあります。できるところからやってみましょう!
出来そうなところからチャレンジしよう!
今回はパパが家でできる子育てを書いていきました。
ぜひ参考になれば嬉しいです。
そして最後に私から伝えたいのは。見出しにもあるように
出来そうなところからチャレンジしてみよう!
ということです。
自分が今やっていなくて、「これならできる」というところから始めてみて下さい。
色々やってみると、正直これは苦手だなという所が出てきます。
ちなみに私は「寝かしつけ」が苦手です。
理由はシンプルで、「先に寝てしまう」からです笑
寝かしつけのつもりが私が先に寝てしまい、そのまま深い眠りへ…。子供は寝られず気づいたら大泣きという状態でした。ですので寝かしつけに関しては妻と2人でやったり、お願いしたりしています。
妻と協力して、お互いに苦手なところを補い合えると、お互いにとって楽だと思います。
それは実際にやってみることで見えてきますので、まずはやってみる、そこからどうするか相談しながら決めていきましょう。
子どもはどんどん成長します。少しでも家族がハッピーで、子どもが伸び伸びと成長できるような環境をパパが積極的に作っていきましょう!
ありがとうございました!
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